東洲斎 写楽(不明)

東洲斎 写楽は、江戸時代中期の浮世絵師です。


約10か月の短い期間に145点あまりの役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師です。


作風は、役者の表情や顔などを独特のデフォルメによって描き、
内面までもを露呈させるかのような強烈なインパクトがあるのが特徴です。


ドイツの美術研究家ユリウス・クルトはその著書のなかで、
写楽のことをレンブラントやベラスケスと並ぶ
「世界三大肖像画家」と称賛し、これがきっかけで
大正時代頃から日本でもその評価が高まりました。