浮世絵

浮世絵(うきよえ)は、江戸時代に成立した絵画のジャンルです。
人々の日常の生活や風物などを多く描かれています。
「浮世」とは「現代風」「当世」「好色」という意味があります。

江戸時代、庶民も楽しめる娯楽として爆発的に広まった浮世絵。
その当時、日本は勿論世界でもプロの絵師が描いた絵画は
一部の裕福な人々だけが楽しめるものでした。

しかし浮世絵は木版画によって大量生産することで、
今のお金で数百円程度の安さで販売することができ、
庶民の娯楽として発展していきました。

浮世絵の制作は、版元、絵師、彫師、摺師がチームワークをもって行います。

1、版元が企画を立案し、絵師に作画を依頼する。
2、絵師が版下絵を描く。
3、版元は版下絵を、絵草子掛りの名主に提出、出版許可の印を捺してもらい、彫師に渡す。
4、彫師が主版(おもはん)を彫る。
5、摺師は主版の墨摺り(校合摺り)を10数枚摺って絵師に渡す。
6、絵師は校合摺りに各色版別に朱で色指しをする。また、着物の模様などの細かい個所を描き込む。
7、指示に従い、彫師は色版を作る。
8、摺師は絵師の指示通りに試し摺りを作る。
9、摺師は絵師の同意が得られれば、初摺り200枚を摺る。売れ筋の商品の場合、初めから200枚以上の見込み生産をする。
10、絵草子屋から作品を販売する。

五大浮世絵師

歌川 国芳

歌川 広重

葛飾 北斎

喜多川 歌麿

東洲斎 写楽