書道

 

先日、会話の中で書道の話しから、日本の書道三聖人に話が及びました。諸説あり一応空海(弘法大師) 、菅原道真、そして小野道風だとか。それぞれ面白い逸話がありますが其の中で時期的に雨の時期でもあり、平安時代の小野道風について少し調べてみました。花札に人物として唯一登場する人物としてご存知の方もあると思いますが、なんといっても蛙の話が有名です。

その昔、中国から輸入された文字を手本に何とか和様で書けないものか、と苦闘し悩みついに筆を折ろうとした時期に、散歩の途中でたまたま柳に飛びつく蛙のすがたを見かけたそうです。痩せ蛙(小林一茶)ではなく、多分雨蛙でしょう。花札では傘をさしていますから。

柳と蛙の距離は相当あり、不可能と思うと距離を何度も挑戦。数十度の挑戦の後柳に飛びつくのに成功したとか。其の姿を見て道風さん自分の努力の至らなさを悟り、発奮精進し和様の書道の名人として後世に名を伝えられる存在になったそうです。

「源氏物語』では、道風の書を評して「今風で美しく目にまばゆく見える」(意訳)といっています。ちなみ道風はとうふうと読むそうです。漢字の読みもなかなか難しいですね。

彼を祭る神社は二つあり

小野道風神社 大津市小野1231 重要文化財

道風神社 京都市北区杉阪道風町1

小野道風屏風土台

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