「漆器はjapan」

日本の食文化と密接不可分な器として漆器は長い歴史があります。紙や木などに漆(うるし)を塗り重ねて作られた工芸品です。
北海道函館市南茅部地区から出土した漆の装飾品6点が、米国での放射性炭素年代測定により中国の漆器を大幅に遡る約9000年前の縄文時代早期前半の装飾品であると確認されています。日本の漆器は世界一古いということです。

漆を塗られた道具を漆器と呼び、現在漆塗りの道具は優美に輝き食器や高級家具から楽器まで広く用いられています。またその美しさと強靭さが高く評価され世界各国でも人気が高まっています。 
中国の陶磁器全般をチャイナ(China)と表記するように、日本の漆器全般をjapanと表記されていることもあります。

漆は熱や湿気、酸・アルカリにも強いといわれ長く使うことが長持ちの秘訣ともいわれています。漆の一番の保管方法は「日常で使っていただくこと」だそうです洗うときにはぬるま湯で。柔らかい布や、スポンジのやわらかい面でそっと洗ってください。

伝統工芸青山スクウェアでは各地の漆器の展示がなされていますが、産地により製法や色等多少違いがあります。日本の三代漆器とは 紀州漆器 会津漆器 山中漆器ともいわれ、生産量は山中漆器が一番だそうです。